吉岡心平のマーク

タキ9900形49953

私有貨車

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索引

タキ9800形
タキ10000形

 番号
解説

タキ49946
タキ59922

 ページ
索引

特別編1239
特別編1241

●積荷
構造

入口


 タキ49953は昭和40年12月日車本店製で、49948〜49964の17両ロットの一員であった。

 シェルの40年下期増備車で、日立製5両・富士重9両・三菱9両と競作された。99系タンク車の本家である日車本店製のため、外観・構造にはこれといった特徴は見られない。

 吐出弁は上部操作のテコ式でドーム脇に操作レバーが見える。また計量口を装備していた。

 落成時の所有者はシェル石油KK・常備駅は浜安善であった。昭和57年11月に日本石油輸送KKに移籍し、塩浜駅常備となったが、平成13年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和40年12月
製造所   日車本店
設計比重 0.73
タンク容積 48.0m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ザップコート
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 11,800mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス
長さ      12,520mm
BC間距離  9,220mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9900形49953の写真

【写真2240】 タキ9900形49953 昭和52年7月31日 米子駅にて P:吉岡心平


【特別編1240】101019作成R4C。