吉岡心平のマーク

タキ8850形8854

私有貨車

 形式
索引

タキ8800形
タキ8900形

 番号
解説

タキ8853
タキ8855

 ページ
索引

特別編1238
特別編1240

積荷
●構造

入口


 タキ8854は昭和49年6月三菱製で、一両一ロットの孤立ロットであった。

 ダイセル所有の本形式としては、4ケ月前に同一メーカーが製作した8853の増備車に当り、外観・構造はこれと同一である。

 落成時の所有者はダイセルKK・常備駅は新井であった。昭和55年1月に社名はダイセル化学工業KKに変わったが、その3ケ月後に旭ダウKKに移籍し千鳥町駅常備となった。その後、合併により所有者名は昭和57年8月に旭化成工業KKとなったが、平成13年4月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和49年6月
製造所   三菱
設計比重 1.06
タンク容積 33.4m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304)
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 11,420mm
熱絶縁   厚さ75mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,600mm
BC間距離  9,300mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD280−254形積空
台車      TR41E13形

タキ8850形8854の写真

【写真2239】 タキ8850形8854 平成2年5月1日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1239】101016作成R4B、130828R4C。