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タキ5100形5129 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ5129は昭和49年12月川崎宇都宮製で5127〜5129の3両ロットの一員であった。 半年前に川崎で製作した5122〜5126の増備で、外観・構造はこれと同じ準保安対策車である。 当時は保安対策の強化で老朽タンク車の淘汰が進んだ時期であり、東洋化成でも大量のタム200・5900の両形式を廃車としたため、これの置換 |
用として短期間のうちにタキ5100形を8両も製作したものと思われる。 落成時の所有者は東洋化成工業KK・常備駅は五分市であった。昭和56年3月に飾磨港、昭和58年9月には安治川口駅常備となった。平成9年10月には常備駅はそのままで日本硫炭工業KKに移籍した。平成19年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和49年12月 製造所 川崎 設計比重 1.22 タンク容積 24.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,900mm タンク長さ 9,040mm 熱絶縁 厚さ50mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出しS字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,000mm BC間距離 6,700mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR41E−12形 |
【写真2234】 タキ5100形5129 昭和50年4月26日 越中島駅にて P:吉岡心平所蔵