吉岡心平のマーク

タキ10150形10166

私有貨車

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タキ10100形
タキ10200形

 番号
解説

タキ10164
タキ10172

 ページ
索引

特別編1229
特別編1231

積荷
●構造

入口


 タキ10166は10167との2両ロットで昭和44年4月に川崎で製作された。

 意外なことに、落成時から日石輸送のマークを掲げたものとしては本ロットが第一号である。外観・構造と基本寸法は、本形式の両側ブレーキ装

備車の標準値で、唯一タンク受台にある吊り金具のカタチにメーカーの特徴が見て取れる。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は東高島であった。写真は水島の三菱化成で使用されていた時のもの。昭和59年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和44年4月
製造所   川崎
ガス定数  1.22
タンク容積 36.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HTP55W)
タンク板厚 胴板11・鏡板12mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 12,570mm
熱絶縁   グラスウール厚さ75mm
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   12,950mm
BC間距離  9,650mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タキ10150形10166の写真

【写真2230】 タキ10150形10166 昭和58年3月21日 栄町駅にて P:吉岡心平


【特別編1230】100926作成R4C。