吉岡心平のマーク

タキ4200形4222

私有貨車

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タキ4150形
タキ4600形

 番号
解説

タキ4218
タキ4230

 ページ
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特別編1228
特別編1230

積荷
●構造

入口


 タキ4222は昭和35年6月に日車本店で、4220〜4222の3両ロットとして製作された。

 所有者は東亜合成で、富士重の4218,4219、汽車東京の4223,4224と競作されている。
 同じ日車製でも名古屋本店製のカセイソーダ専用車は数が少なく、全体に丸みを帯びたドーム廻りや台枠上面との間に隙間のあるタンク受台な

ど、一風変わったスタイルの持ち主であった。弊サイトでは既に富士重製を掲載しているので、両者の外観の相違を玩味して頂きたい。

 所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は名電築港から、昭和41年1月には昭和町となった。写真は常備駅の積込線で憩う姿である。昭和58年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和35年6月
製造所   日車本店
設計比重 1.45
タンク容積 24.3m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 厚さ3mmゴム
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,890mm
タンク長さ 9,000mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C→TR41DS形
         (第二次台車改造)

タキ4200形4222の写真

【写真2229】 タキ4200形4222 昭和54年1月13日 昭和町駅にて P:吉岡心平


【特別編1229】100924作成R4C。