タサ5700形25760 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ25760は昭和40年7月日車本店製で、一ロット一両の孤立ロットであった。 大城物産で初めての私有貨車で、川崎製の3両と競作された。落成時期は丁度、本形式の台車が走行性能向上のためTR41CからTR41Dに変更される移行期に当り、本車は最後のTR41C装備車で25700台の最終番号車となったが、川崎製はTR41Dを装備したため35700番台となった。 |
ただ不思議なのは別メーカーで製作されたタサ35700と35701は本車より3ケ月も前に製作され、逆順となっている点である。 落成時の所有者は大城物産KK・常備駅は寺井であった。昭和51年2月に日本石油輸送KKに移籍し、郡山駅常備となった。その後は同社のLPガスフリートの一員として活躍し、昭和58年6月に車令18年で廃車となった。 |
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【写真2217】 タサ5700形25760 昭和57年6月6日 郡山駅にて P:吉岡心平