吉岡心平のマーク

タサ5700形25760

私有貨車

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タサ5600形
タサ5800形

 番号
解説

タサ25746
タサ35704

 ページ
索引

特別編1216
特別編1218

積荷
●構造

入口


 タサ25760は昭和40年7月日車本店製で、一ロット一両の孤立ロットであった。

 大城物産で初めての私有貨車で、川崎製の3両と競作された。落成時期は丁度、本形式の台車が走行性能向上のためTR41CからTR41Dに変更される移行期に当り、本車は最後のTR41C装備車で25700台の最終番号車となったが、川崎製はTR41Dを装備したため35700番台となった。

 ただ不思議なのは別メーカーで製作されたタサ35700と35701は本車より3ケ月も前に製作され、逆順となっている点である。

 落成時の所有者は大城物産KK・常備駅は寺井であった。昭和51年2月に日本石油輸送KKに移籍し、郡山駅常備となった。その後は同社のLPガスフリートの一員として活躍し、昭和58年6月に車令18年で廃車となった。


タサ5700形25760の写真

【写真2217】 タサ5700形25760 昭和57年6月6日 郡山駅にて P:吉岡心平


【特別編1217】100827作成R4B、130521R4C。