吉岡心平のマーク

タキ18600形18697

私有貨車

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タキ18500形
タキ18700形

 番号
解説

タキ18688
タキ118613

 ページ
索引

特別編1211
特別編1213

積荷
●構造

入口


 タキ18697は昭和55年4月日車製で、18697〜18699,118600〜118611の15両ロットの一員であった。

 所有者の三菱瓦斯化学では、昭和31〜36年にかけてタサ4100形を4100〜4114,4119〜4134,4144〜4153,4177〜4181,4188〜4192の51両を製作した。これ等の代替として製作されたのが本形式で、昭和52年に作られた

第一陣は18645〜18662の18両、その第二陣が本ロット15両である。

 外観と構造は3年前に製作された18645〜18662に準じるが、時節柄台車はTR211BからTR216Bに進化している。

 落成時の所有者は三菱瓦斯化学KK・常備駅は新崎であった。運用廃止を受けて日本陸運産業KKに移籍した。平成19年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和55年4月
製造所   日車
ガス定数  1.86
タンク容積 46.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板13mm・鏡板14mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 15,890mm
断熱設備  厚さ75mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式  マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   16,900mm
BC間距離  13,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR216B形

タキ18600形18697の写真

【写真2212】 タキ18600形18697 昭和62年5月2日 新崎駅にて P:吉岡心平


【特別編1212】100813作成R4B、140101R4C。