吉岡心平のマーク

タキ18600形18688

私有貨車

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タキ18500形
タキ18700形

 番号
解説

タキ18670
タキ18697

 ページ
索引

特別編1128
特別編1130

積荷
●構造

入口


 タキ18688は昭和54年12月富士重で、18678〜18689の12両ロットの一員として製作された。

 日産化学では昭和35年にタサ4100形を15両製作したが、経年20年で取替が必要となった。このため製作されたのがこのロットで、輸送トン数も合計300トンと変わらない。

 外観・構造は昭和51年に富士重で製作した18640〜18644の増備だが、時節柄台車は走行性能改善のため、TR211Bから216Bに変更された。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。私有コンテナ輸送に移行し、平成14年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和54年12月
製造所   富士重
ガス定数  1.86
タンク容積 46.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板13・鏡板14mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 15,890mm
熱絶縁   グラスウール厚さ75mm
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式  平形
台枠長さ   16,900mm
BC間距離  13,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR216B形

タキ18600形18688の写真

【写真2129】 タキ18600形18688 昭和55年8月24日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1129】100128作成R4B。