吉岡心平のマーク

タキ10000形10068

私有貨車

 形式
索引

タキ9900形
タキ10100形

 番号
解説

タキ10064
タキ10083

 ページ
索引

特別編1189
特別編1191

●積荷
構造

入口


 タキ10068は昭和42年1月東急製で、10065〜10073の9両ロットであった。

 本ロットが誕生した時期は、99系と10系から35系に切り替わる頃で、石油類専用車の場合は更にタキ1500形まで入り乱れ、様々な車両が製作された。その中で日陸は本形式一筋の増備で、昭和38年にタキ10010〜10014を初製作してか

ら、このロットが6ロット目であった。
 外観・構造は前年度新潟と汽車東京で製作されたタキ10049〜10055と変わらない。

 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は浜安善であった。後者は昭和43年8月に岳南富士岡、昭和49年11月に前川と変わったが、余剰化は如何ともし難く、昭和59年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年1月
製造所   東急
設計比重  0.85
タンク容積 41.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板12mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 11,250mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   10系標準
長さ      12,000mm
BC間距離  8,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ10000形10068の写真

【写真2190】 タキ10000形10068 昭和56年7月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1190】100624作成R4B、130815R4C。