吉岡心平のマーク

タム2300形12307

私有貨車

 形式
索引

タム2100形
タム2400形

 番号
[ロット表]

タム2387
タム12326

 ページ
索引

特別編1190
特別編1192

積荷
●構造

入口


 タム12307は12308の2両ロットで、昭和31年11月日立製であった。

 信越化学の塩素タンク車はこの2両だけで、メーカーは本形式では少数派の日立製であった。
 外観・構造は同社製では標準的なものだが、タンク中央部に謎の細いパイプ(ドレン管?)があっ

たり、台枠に浅い蓋のようなものが認められたり、いささか判断に苦しむ装備が見られる。

 所有者は信越化学工業KK・常備駅は黒井であった。一生を変化なく過したが、塩化ビニールを輸送していた時期もあったようである。落成から19年を経た昭和50年10月に廃車となった。


タム2300形12307の写真

【写真2191】 タム2300形12307 昭和48年6月16日 二本木駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1191】100626作成R4B、130817R4C。