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タキ6600形6613 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ6613は6614と一緒に昭和38年12月富士重で製作された。 日本曹達は戦前から二本木工場でエチレングリコールを製作していたが、石油化学の勃興に伴いコンビナートへの進出を決め、千葉に日曹油化工業を設立した。 |
置も箱型だが、タンク体をステンレス薄板貼りからステンレスクラッド鋼製に変更したため、ドーム頂部などの形状が変わった。 所有者は日曹油化工業KK・常備駅は二本木であった。落成から5ケ月後の昭和39年5月には京葉臨海の浜五井に移動した。主に岡崎の日本エステルに運用されていたが、写真撮影時は名古屋港からのグルコン酸ソーダ輸送に転用されている。昭和62年4月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和38年12月 製造所 富士重 設計比重 1.116 タンク容積 26.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム有 |
タンク材質 ステンレスクラッド鋼 タンク板厚 胴板9+2mm 鏡板12+2mm タンク直径 1,900mm タンク長さ 10,000mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式吸湿装置付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2189】 タキ6600形6613 昭和60年6月1日 名古屋港駅にて P:吉岡心平