吉岡心平のマーク

タキ4000形14094

私有貨車

 形式
索引

タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ14092
タキ24005

 ページ
索引

特別編1187
特別編1189

積荷
●構造

入口


 タキ14094は昭和38年8月富士重で14093〜14099,24000〜24002の10両ロットとして製作された。

 東邦亜鉛の本形式では5ロット目で、基本仕様は4ケ月前に同じメーカーで製作されたタキ14080〜14089と同一で、荷役配管は大型のドーム頂部にまとめて設置されている。

 また本ロットは、他の東邦亜鉛所有車と同様に専用種別が、落成時の「濃硫酸」専用から「濃硫酸及び発煙硫酸」兼用に変更されているが、構造的な変更点は見られない。

 所有者は東邦亜鉛KK・常備駅は安中だったが、落成から僅か一月で宮下に移動した。書類上は平成19年10月の廃車までそのままであった。


■主要諸元
製造年   昭和38年8月
製造所   富士重
設計比重 1.84
タンク容積 19.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 8,700mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4000形14094の写真

【写真2188】 タキ4000形14094 昭和55年7月12日 天竜川駅にて P:吉岡心平


【特別編1188】100619作成R4B。