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タキ4000形24005 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ24005は昭和38年8月富士重製で、24005〜24009の5両ロットの一員であった。 タキ4000形に詳しい方は、当時の富士重製は二タイプが並行して製作されていたことをご存知だろう。ドームが大型で荷役配管がドーム頂部から生えているものと、ドームが小型で配管は別途設置されているものだが、実は後者の第一号がこのロットのようなのだ。 |
なおタンク体や台枠の主要諸元は一貫して変わらないが、良く見るとタンク受台の形状も変更されている。調べて見ると、これは少し前のロットが変化点のようだ。 所有者は東邦亜鉛KK・常備駅は安中であった。昭和38年9月に宮下に移動し、専用種別が濃硫酸専用から濃硫酸及び発煙硫酸の兼用に変わった。平成19年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和38年8月 製造所 富士重 設計比重 1.84 タンク容積 19.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 1,700mm タンク長さ 8,700mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,500mm BC間距離 6,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2153】 タキ4000形24005 昭和53年10月 越中島駅にて P:吉岡心平