吉岡心平のマーク

タキ4200形4256

私有貨車

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タキ4150形
タキ4600形

 番号
解説

タキ4248
タキ4264

 ページ
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特別編1156
特別編1158

積荷
●構造

入口


 タキ4256は4257と一緒に昭和39年3月富士重で製作された。

 所有者は保土谷化学で、同社初の35トン車であった。
 基本設計は昭和37年6月富士重製のタキ32605を拡大したものだが、実際には一月前に

呉羽向に製作されたタキ4254,4255のタンク体を、比重調整のため僅かに長くしたものと言って良いだろう。

 所有者は保土谷化学工業KK・常備駅は郡山であった。一生を変更なく過し、平成11年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年3月
製造所   富士重
設計比重 1.45
タンク容積 24.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 8,980mm(外面)
タンク内面 ゴムライニング厚さ4.5mm
熱絶縁   グラスウール厚さ50mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,900mm
BC間距離  6,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4200形4256の写真

【写真2157】 タキ4200形4256 昭和50年2月20日 郡山駅にて P:吉岡心平


【特別編1157】100406作成R4B。