吉岡心平のマーク

タキ8700形8715

私有貨車

 形式
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タキ8650形
タキ8750形

 番号
解説

タキ8713
タキ8726

 ページ
索引

特別編1155
特別編1157

積荷
●構造

入口


 タキ8715は昭和42年5月富士重製で、8715〜8721の7両ロットであった。

 電気化学は本形式の最大ユーザーで、8ロット17両を所有したが、本ロットはその中でも最大規模を誇るロットであった。
 外観・構造は一年前に富士重が製作した8713,8714とまったく同一と言って良いだろう。

 台枠はほぼタキ3000形と同一寸法と大型だが、タンク体が保冷性能を重視した厚いキセのため異様に太いため、その長さを感じさせない。

 所有者は電気化学工業KK・常備駅は青海であった。昭和56年12月に京葉臨海の玉前に移動した。写真は玉前かせ安治川口に運用されていた際のもの。平成7年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年5月
製造所   富士重
設計比重  0.918
タンク容積 32.7m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 11,860mm
熱絶縁   SP材厚さ150mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,800mm
BC間距離  9,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ8700形8715の写真

【写真2156】 タキ8700形8715 昭和54年1月15日 安治川口駅にて P:吉岡心平


【特別編1156】100401作成R4B、131112R4C。