タキ2600形2671 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ2671は昭和31年8月日車支店で、2667〜2673の7両ロットとして製作された。 日本曹達は昭和29年以降大量の本形式を製作したが、昭和31年だけでも3ロット18両を製作した。これらは全て日車支店製で、外観・構造は同一であった。 |
写真でタンク右端に見える配管は、タンク外周に取り付けられたジャケット式加熱装置への温水供給用で、日曹のタンク車に特有の装備と言って良いだろう。 所有者は日本曹達KK・常備駅は能町であった。昭和58年11月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和31年8月 製造所 日車支店 設計比重 1.48 タンク容積 20.2m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 ●上廻り タンク材質 普通鋼 |
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,841mm タンク長さ 8,026mm タンク内面 厚さ3mmゴムライニング 熱絶縁 厚さ50mmイソフレックス 付帯装備 温水加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 9,000mm BC間距離 5,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C→TR41D形 (第一次台車改造) |
【写真2128】 タキ2600形2671 昭和52年11月20日 越中島駅にて P:吉岡心平