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タム3700形3760 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム3760は昭和32年12月日車支店製で、3757〜3761の5両ロットの一員であった。 所有者は日本瓦斯化学で、飯野製の3751〜3756と競作され、日車支店製としては3ロット目である。 外観・構造はタム500形のタンク長さを僅か(190mm)に短縮したもので、台枠はタム500形 |
のため、デッキ部がやや長い。タンク塗色は銀色なのは、吸湿防止のためのアルミニウムペイント塗装で、晩年は黒塗りに戻った。 落成時の所有者は日本瓦斯化学工業KK・常備駅は焼島であった。昭和46年12月に三菱瓦斯化学KKとなり、平成5年9月には太郎代駅常備となった。さまざまな化成品を輸送したが、平成8年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和32年12月 製造所 日車支店 設計比重 0.75 タンク容積 20.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 内面処理 ウルシ焼付 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 1,890mm タンク長さ 7,500mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 8,000mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD203形空気 走り装置 二段リンク式 |
【写真2127】 タム3700形3760 昭和47年9月22日 焼島駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】