吉岡心平のマーク

タキ40000形40061

私有貨車

 形式
索引

タキ38000形
タキ42100形

 番号
ロット表

タキ40042
タキ40115

 ページ
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特別編1113
特別編1115

●積荷
●構造

入口


 タキ40061は昭和52年9月日車製で40060〜40099の40両ロットに属していた。

 本形式としては3ロット目、量産車では2ロット目で、成田開港に向けて三菱製の40100〜40119と競作された。このため落成時の専用種別(ガソリン)はあくまで暫定で、成田に移動後「灯油A−1」に書き換えられた。
 外観・構造は半年前に製作された40016〜

40059に酷似し、タンク踏板部のプロテクタに穴がある。見えない所では自連緩衝器が、試作形式のRD90形からこれを量産化したRD25形に変更されている。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は浮島町から昭和53年2月に成田、昭和58年9月に南港、同11月に名古屋南港、そして平成9年3月に郡山と変わった。


■主要諸元
製造年   昭和52年9月
製造所   日車
設計比重 0.73
タンク容積 54.7m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク内面 ジンケートE
タンク板厚 胴板8mm・鏡板8mm
タンク両端直径 2,100mm
タンク中央直径 2,750mm
タンク長さ 12,066mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   38系標準
長さ      13,100mm
BC間距離  9,500mm
自連緩衝器  RD25形ゴム
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR214B形

タキ40000形40061の写真

【写真2114】 タキ40000形40061 昭和59年8月2日 名古屋南港駅にて P:吉岡心平


【特別編1114】091228作成R4B、121229R4C。