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タキ11000形11008 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ11008は11009と共に昭和39年10月日車本店で製作された。 本形式では2番目のロットで、初ロットは試作車としての位置づけだったため、初めての量産ロットと言うことが出来よう。また石油荷役所有の本形式はこのロット2両だけである。 |
外観・構造は、初ロット(11000〜11007)とほぼ同一だが、目立つ変更点としてはセンタアンカ部のタンク側繋ぎ板の長さが短縮され、台枠側とり締結ボルトの本数も19本から15本に減少した。 所有者は石油荷役KK・常備駅は例によって塩釜埠頭であった。昭和55年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和39年10月 製造所 日車本店 設計比重 0.88 タンク容積 39.8m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付 タンク材質 高張力鋼(HT55) |
タンク板厚 胴板6/9mm・鏡板9mm タンク両端直径 2,050mm タンク中央直径 2,500mm タンク長さ 10,130mm 付帯設備 蒸気加熱管 遮熱装置 厚さ100mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 11系標準 長さ 11,220mm BC間距離 7,920mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形空気 台車 TR41C |
【写真2102】 タキ11000形11008 P:吉岡心平所蔵