吉岡心平のマーク

タキ11000形11013

私有貨車

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タキ10950形
タキ11200形

 番号
解説

タキ11008
タキ11022

 ページ
索引

特別編937
特別編939

●積荷
構造

入口


 タキ11013は昭和39年12月日車本店で11013〜11017からなる5両ロットの第一号車として製作された。

 タキ11000形では4ロット目で、日石向けでは2作目である。同社向け第一作の11000〜11007ではセンタアンカの受板長さが長かった

が、11008以降のロットでは設計の最適化により、ボルト4本分だけ長さが短くなった。このため本車もセンタアンカが短い。

 所有者は日本石油KK・常備駅は本輪西であった。昭和55年3月に釧路地区に移動し、西港駅常備となった。平成7年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年12月
製造所   日車本店
設計比重  0.88
タンク容積  39.8m3
●上廻り
タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付
タンク材質 高張力鋼
タンク板厚 胴板6/9mm・鏡板9mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ  10,130mm
付帯設備  蒸気加熱管
遮熱装置  厚さ100mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   11系標準
長さ       11,220mm
BC間距離   7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車       TR41C

タキ11000形11013の写真

【写真1938】 タキ11000形11013 昭和61年7月29日 本輪西駅にて P:吉岡心平


【特別編938】081007作成R4B。