吉岡心平のマーク

タキ12200形12280

私有貨車

 形式
索引

タキ12050形
タキ12300形

 番号
解説

タキ12258
タキ12284

 ページ
索引

特別編1094
特別編1096

積荷
●構造

入口


 タキ12280は昭和48年9月富士重製で、12261〜12280の20両ロットに属していた。

 秩父所有の本形式では3ロット目で、外観・構造は前作である12217〜12226に酷似するが、製造時期の関係からブレーキシューを鋳鉄からレジンに変更したため、台車形式はTR41CからTR41Gに、ブレーキシリンダもKSD254−305か

ら径の小さいKSD180−254に変わった。また細部ではジャッキ受が新型となっている。

 落成時の所有者は秩父セメントKK・常備駅は籠原であった。常備駅は昭和54年10月に三ヶ尻となり、その後社名は平成16年10月に秩父小野田KK、平成10年10月に太平洋セメントKKと変遷して現在に至る。


■主要諸元
製造年   昭和48年9月
製造所   富士重
設計比重 1.17
タンク容積 34.2m3
●上廻り
タンク形態 異径胴形
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板・鏡板4.5mm
タンク両端直径 2,200mm
タンク長さ 9,350mm

●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   フレームレス
長さ      10,000mm
BC間距離  7,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR41G形

タキ12200形12280の写真

【写真2095】 タキ12200形12280 平成4年12月19日 村田駅にて P:吉岡心平


【特別編1095】091111作成R4B、131204R4C。