吉岡心平のマーク

タサ5700形35778

私有貨車

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タサ5600形
タサ5800形

 番号
解説

タサ35762

 ページ
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特別編1095
特別編1097

積荷
●構造

入口


 タサ35778は昭和41年11月日立製で、35777との2両ロットであった。

 所有者の丸善石油化学KKはこのロットが初めての所有車で、この他にはタサ35782〜35786を所有しただけで、タキ25000形の登場が目前に迫っている時期の製作であった。

 外観・構造は従来の日立製35700番台と同一である。

 落成時の所有者は丸善石油化学KK・常備駅は浜五井であった。昭和49年12月には岩谷産業KKに移籍し岩沼駅常備となった。その後、落成から14年を経た昭和55年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和41年11月
製造所   日立
ガス定数  2.35
タンク容積 47.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼板(HT)
タンク板厚 胴板12・鏡板16mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 16,080mm
熱絶縁   厚さ75mmSP材
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      17,000mm
BC間距離  13,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41D形

タサ5700形35778の写真

【写真2096】 タサ5700形35778 昭和44年3月7日 塩浜操駅にて P:堀井純一

社紋はセンスのあるユニークなもの。

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1096】091114作成R4B。