吉岡心平のマーク

タキ9900形19955

私有貨車

 形式
索引

タキ9800形
タキ10000形

 番号
解説

タキ19941
タキ19960

 ページ
索引

特別編1093
特別編1095

●積荷
構造

入口


 タキ19955は昭和39年4月日車本店製で、19954〜19956の3両ロットの一員であった。

 所有者の亜細亜石油はタンク車を日車と川崎でほぼ均等に製作する通例があり、本ロットも川崎製の19950〜19953と競作されている。
 外観・構造は本形式生みの親である日車本店

製だけに、良く纏まったものとなっている。

 落成時の所有者は亜細亜石油KK・常備駅は新興であった。同年12月に社名はアジア石油KKに代わった。その後七重浜に移動し、昭和41年8月に共同石油KK所有となった。昭和59年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年4月
製造所   日車本店
設計比重 0.73
タンク容積  48.0m3
●上廻り

タンク形態 魚腹(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク内面 ザップコート塗装
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 11,720mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式    フレームレス
台枠長さ    12,520mm
BC間距離   9,220mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9900形19955の写真

【写真2094】 タキ9900形19955 昭和56年8月6日 釧路操駅にて P:吉岡心平


【特別編1094】091109作成R4B。