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タサ5700形5730 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ5730は昭和38年10月飯野で、5730〜5732の3両ロットとして製作された。 出光所有車の通例として日車本店12・三菱12・富士重3・日立12と競作された。なお飯野製のLPガス専用車は珍しく、タム7100形以来の製作であり、本形式としてもこのロットが唯一である。 |
元は他社製と同一で、外観では3分割された大型キセと奇妙な形の受台部の処理が特徴である。 所有者は出光興産KK・常備駅は徳山であった。昭和45年9月に下里に移動したが昭和50年2月には徳山に戻った。昭和51年には前川に移動し、他車に伍して活躍としていたが、落成から16年後の昭和54年7月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和38年10月 製造所 飯野 ガス定数 2.35 タンク容積 47.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 高張力鋼(HT60) タンク板厚 胴板12mm・鏡板16mm タンク直径 1,960mm タンク長さ 16,080mm 熱絶縁 厚さ70mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 17,000mm BC間距離 13,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形空気 台車 TR41C |
【写真2087】 タサ5700形5730 昭和51年9月15日 村田駅にて P:吉岡心平