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タサ5700形5700 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ5700は高張力鋼タンク体を用いたLPガス専用車の第一号として、昭和38年7月日車東京で製作された。一ロット一両で、所有者の鈴与としても、これが同社所有車の第一号である。 高圧ガスのタンク車は業界団体による標準設計が進んでいたため、本車もその例に漏れず車体構造と主要寸法は他車と同一である。 |
但し、保冷キセの外観は、まだメーカーの自主性に任されていた為、タキ25000形のように味気ない思いをしなくても済むのは、せめてもの慰めだろう。 所有者は鈴与KK・常備駅は南甲府であった。写真のように塩浜操等からの輸送に使用されていたようである。昭和55年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和38年7月 製造所 日車本店 設計比重 2.35 タンク容積 47.3m3 タンク形態 直円筒(S1)形 ●上廻り |
タンク材質 高張力鋼(HT) タンク板厚 胴板12mm・鏡板16mm タンク直径 1,960mm タンク長さ 16,080mm 熱絶縁 グラスウール100mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 17,000mm BC間距離 13,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305×300 台車 TR225 |
【写真1870】 タサ5700形5700 昭和51年6月20日 塩浜操駅にて P:吉岡心平