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タキ38000形38129 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ38059 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ38129は昭和54年10月富士重製で、38125〜38139の15両ロットの一員であった。 昭和52年に登場した本形式は標準タンク車の二代目として量産が期待され、昭和52年30・53年60・そして54年50と増備が続いたが、結果的にこのロットが最後となり、その後のガソリンタンク車は昭和57年のタキ43000形43600番台まで間が空くことになる。 |
外観・構造では、前年製とは基本部分は同一だが、細部はタンク踏板の構成やタンク梯子の足掛けの作りが改良されている。一方メーカーの識別は「標準」タンク車だけに難しいようだ。 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は南港であった。昭和58年11月に駅名は名古屋南港となったが、翌月には仙台北港駅に移動した。平成20年度末では現役のようだ。 |
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【写真2088】 タキ38000形38129 昭和58年5月2日 仙台港駅にて P:吉岡心平