吉岡心平のマーク

タキ11000形11049

私有貨車

 形式
索引

タキ10950形
タキ11200形

 番号
解説

タキ11044
タキ11066

 ページ
索引

特別編1083
特別編1085

●積荷
構造

入口


 タキ11049は昭和41年7月三菱製で、11045〜11051の7両ロットに属していた。

 日石輸送の本形式は5ロットがあるが、メーカーは日車本店・同支店、そして三菱とさまざまである。三菱製は2ロッあり、一年前に製作された11023〜11026の増備であった。
 外観では、寒冷地向の金網製タンク踏板や車両限界のため上部が内側に倒れたタンク手摺など

は日車製と同一だが、F5s魚腹形異径胴に特有となるリデューサ(絞られている部位)部の保温キセにある補強アングルを省略している点は三菱製だけの特徴である。

 落成時の所有者は日本石油輸送KK・常備駅は秋田港であった。駅名は昭和46年8月に中島埠頭となった。実際には写真のように北海道内で使用され、平成16年9月に廃車となった。


タキ11000形11049の写真

【写真2084】 タキ11000形11049 昭和58年8月13日 苫小牧駅にて P:吉岡心平


【特別編1084】091013作成R4B。