吉岡心平のマーク

タキ16500形16521

私有貨車

 形式
索引

タキ16300形
タキ16600形

 番号
解説

タキ16518
タキ16525

 ページ
索引

特別編1079
特別編1081

●積荷
構造

入口


 タキ16521は昭和63年4月日車製で、16522との2両ロットの一員であった。

 半年前に製作された16520の増備で、構造・寸法はこれに準じるが、保冷キセ外被である薄ステンレス板はダルフイニッシュとなり、タンク上部にあるドームと弁類を収納した2個の円筒形プロテクタは、頂部が平坦となった。

 また台車は軽量車用だったTR213Dを改造したものを装備している。出所は恐らく廃車となったタム9800形が履いていたものと思われる。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は名古屋南港であった。同駅のコンテナ基地化で、常備駅は平成9年3月に郡山となった。平成15年12月に廃車となった。


タキ16500形16521の写真

【写真2080】 タキ16500形16521 昭和63年5月1日 汐見町駅にて P:吉岡心平


【特別編1080】091001作成R4B。