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タキ9800形39843 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ39842は昭和39年12月川崎製で、39840〜39845の6両ロットの一員であった。 アジア石油は伝統的に日車と川崎でほぼ半数づつタンク車を製作する特徴があり、本ロットは半年前に製作された19835〜19841の増備であった。川崎製の99系は扁平なドームと棒状の吐出管支え、そして張り出した運転関係標記板が識別 |
点である。また同社製のタンク体は長さが本形式中最長であった。 落成時の所有者はアジア石油KK・常備駅は新興であった。所有者は昭和41年8月に共同石油KKとなった。写真は東水島を基地として使用されていた頃である。石油タンク車の余剰化で廃車は比較的早く、昭和55年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和39年12月 製造所 川崎 設計比重 0.85 タンク容積 41.2m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク両端直径 2,050mm タンク中央直径 2,500mm タンク長さ 10,516mm 付帯設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 フレームレス 長さ 11,220mm BC間距離 7,920mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2065】 タキ9800形39843 昭和58年3月21日 栄町駅にて P:吉岡心平