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タキ9800形9841 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ9841は昭和37年12月日車本店製で、9833〜9841の9両ロットとして誕生した。 99系タンク車の元祖である日車本店製で、構造面では本形式の標準と言って良い。一方、外観面では社紋板を通常の細胴部ではなく、中央寄りの太胴部に初めて設けた。理由は不明だが、本形式のバリエーションを増やした点で、貨車ファンとしては嬉しい変更であった。 |
大協では翌年、三菱で本形式を増備したが、こちらは従来通り細胴部に社紋板を設置している。 落成時の所有者は大協石油KK・常備駅は浜川崎であった。昭和38年5月に四日市、昭和39年3月水江町、昭和42年6月新興と移動し、昭和57年5月には日本石油輸送KKに移籍し四日市駅常備となった。その後は比較的長命で、平成10年6月に廃車となった。 |
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【写真2051】 タキ9800形9841 昭和49年6月 村田駅にて P:吉岡心平