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タキ2000形2016 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ2016は昭和29年4月新潟で、2015との2両ロットとして製作された。日車本店製の2012〜2014との競作である。 新潟製初の粉体専用タンク車として記憶される車両だが、基本設計は従来ロットに準じているため、同一と言って良いだろう。 |
は長手方向に変形防止のため補強アングルが追加され、タンク帯金の下には補強用の当金が見える。台枠は標準的な平形だが、オーバーハングは2mを超える大物であった。 所有者は昭和電工KK・常備駅は新興であった。同社のタキ2000形17両は老朽化のため、昭和49年8月に一斉廃車となったが、本車もその時姿を消している。 |
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■主要諸元 製造年 昭和29年4月 製造所 新潟 設計比重 0.7 タンク容積 43.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 普通鋼 タンク厚さ 胴板6mm・鏡板6mm タンク直径 2,110mm タンク長さ 12,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し真空吸引式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 14,300mm 軸距 10,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KC254形空気 走り装置 TR41A |
【写真2050】 タキ2000形2016 昭和49年2月27日 扇町駅にて P:吉岡心平