吉岡心平のマーク

タキ1800形1860

私有貨車

 形式
索引

タキ1700形
タキ1900形

 番号
[ロット表]

タキ1858
タキ1866

 ページ
索引

特別編1040
特別編1042

積荷
●構造

入口


 タキ1860は1861と共に昭和37年新潟で製作された。

 もともとタキ1800形の外観・構造は、タキ2100形石油類専用車の安全弁を二個に増やしたものだが、本車の場合はそれを忠実にトレースした設計である。

 唯一目立つのは台枠側梁のジャッキ受部補強が長く、台枠中央付近にまで達する点だ。これは横梁が存在する位置に合わせたためだろう。

 所有者はタール製品取扱業協同組合・常備駅は飾磨であった。常備駅は上戸畑〜西八幡と変わり、昭和58年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年4月
製造所   新潟
設計比重 0.85
タンク容積 35.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ザップコートM
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 11,130mm
付帯設備  加熱管装置
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   12,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1800形1860の写真

【写真2041】 タキ1800形1860 昭和55年4月26日 新興駅にて P:吉岡心平


【特別編1041】090630作成R4B、130821R4C。