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タキ18600形18653 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ18653は昭和52年6月日車製で、18645〜18662の18両ロットの一員である。 三菱瓦斯化学では、新潟の天然ガスから安価にアンモニアを合成し、各地に販売していたが、この輸送のため多数のタサ4100形を保有していた。ところが昭和52年、保安度向上のため弁装置に緊急遮断弁を追加することになり、既に車齢20年を超えていた車両は新車に代替することになった。 かくして製作されたのが本ロットで、昭和52年3〜12月の9ケ月で18両が製作された。代わりに昭和53年2月付でタサ4105,4107〜411 |
4,4119〜4129,4131〜4133の23両が廃車となっている。 所有者は三菱瓦斯化学KK・常備駅は新崎であった。生涯を変化無く過ごし、全国各地への液化アンモニア輸送に活躍していたが、平成7年9月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和52年6月 製造所 日車 ガス定数 1.86 タンク容積 46.8m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 高張力鋼(HT60) タンク板厚 胴板13・鏡板14mm タンク直径 1,960mm タンク長さ 15,890mm 熱絶縁 グラスウール厚さ75mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 16,900mm BC間距離 13,600mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KC203形 台車 TR211B−1形 |
【写真2026】 タキ18600形18653 平成7年5月6日 新崎駅にて P:吉岡心平