吉岡心平のマーク

タキ1400形1484

私有貨車

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タキ1250形
▼タキ1450形

 番号
[ロット表]

タキ1459
タキ1488

 ページ
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特別編1024
特別編1026

積荷
●構造

入口


 タキ1484は昭和29年7月造機で製作された。次番の1485は欠番となっているが、本車との関係は不明である。

 当時はカセイソーダ専用車が本形式からタキ2600・2800形に分裂した時期で、積荷もタンク周囲に保温材の追加したことで高濃度化が進むが、本車は古い設計で、設計比重は1.35と低く、このためタンク容積は22.5mと大きい。

 外観・構造は当時のタキ1400形としては標準的なもので、タンク体の割に小さなドームは、メーカーである造機製の特徴である。写真で判るようにタンク内部には加熱管を装備していた。

 所有者は昭和電工KK・常備駅は新興から昭和36年2月に扇町駅常備となった。同社のタム900形と共にポリプロピレングリコール輸送に使用されていたが、昭和51年2月に廃車となった。


タキ1400形1484の写真

【写真2025】 タキ1400形1484 昭和44年4月1日 扇町駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1025】090526作成R4B、130801R4C。