吉岡心平のマーク

ホキ4200形4217

私有貨車

 形式
索引

ホキ4100ニ代形
▼ホキ4300形

 番号
ロット表

ホキ4214
ホキ4224

 ページ
索引

特別編1019
特別編1021

●積荷
構造

入口


 ホキ4217は昭和34年5月富士重で、4215〜4219の5両ロットとして製作された。

 奥多摩工業が初めて私有貨車を製作したのは昭和35年のことで、本形式を3社で20両製作した。本車のそのうちの一両で、日車支店製の4200〜4209、新潟製の4210〜4214と競作されている。

 外観・構造は本形式の標準と言えるもので、特に変わった点は見られない。

 所有者は奥多摩工業KK・常備駅は氷川であった。駅名は昭和46年2月に奥多摩に改称された。本形式の奥多摩所有車は110両のうち17両を除いてホキ34200形に改造されたが、本車はその選に漏れ、昭和58年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年5月
製造所   富士重
設計比重 1.45
ホッパ容積 20.8m3

●上廻り
ホッパ形態 無蓋側開き形
ホッパ材質 普通鋼
ホッパ板厚 側・妻板4.5・底板6mm
ホッパ幅  2,561mm
ホッパ長さ 7,791mm

●荷役方式
荷役方式 自重落下式
●下廻り
台枠形式   石炭車形
長さ      7,800mm
BC間距離  4,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形→
         ASD180−254形
台車      TR41C形

ホキ4200形4217の写真

【写真2020】 ホキ4200形4217 昭和51年5月15日 拝島駅にて P:吉岡心平


【特別編1020】090513作成R4B、130820R4C。