吉岡心平のマーク

タキ4650形4653

私有貨車

 形式
索引

タキ4600形
タキ4700形

 番号
ロット表

タキ4651
タキ4655

 ページ
索引

特別編1017
特別編1019

●積荷
●構造

入口


 タキ4653は4654と一緒に、本形式では3番目のロットとして、昭和42年7月富士重で製作された。

 外観・構造では、タンク体と台枠については前作と同一構造・寸法であった。いっぽう空気ブレーキ装置については、時節柄KD形空気からKSD形

積空に変更された。留置ブレーキと台車は、それぞれ手とTR41Cのままであった。

 所有者は豊年製油KK・常備駅は清水であった。このロットは廃車が本形式で最も早く、ホーネンコーポレーションへの社名変更も受けることなく、2両揃って昭和61年8月に廃車となった。


●同一専用種別 タム8900形8900 昭和41年4月富士重製の15トン車。

           タキ3850形3850 昭和41年4月富士重製の30トン車で多室構造。


■主要諸元
製造年   昭和42年7月
製造所   富士重
設計比重 1.1
タンク容積  31.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 10,010mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,700mm
BC間距離  7,400mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR41C形

タキ4650形4653の写真

【写真2018】 タキ4650形4653 昭和58年3月21日 水島港駅にて P:吉岡心平


【特別編1018】090506作成R4B、091208リンク追加、131109R4C