吉岡心平のマーク

タキ10000形10020

私有貨車

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索引

タキ9900形
タキ10100形

 番号
解説

タキ10018
タキ10024

 ページ
索引

特別編1013
特別編1015

●積荷
構造

入口


 タキ10020は昭和39年3月汽車東京製で、10020〜10022の3両ロットとして製作された。

 所有者の昭和石油はタンク車を各社で競作するのが通例で、本ロットも10015〜10024の10両を新潟3両・東急2両・川崎2両と本ロットの4社で製作した。

 外観・構造は、10系の元祖・本家たる汽車製なので、特に変わった点は見られない。

 落成時の所有者は昭和石油KK・常備駅は浜川崎であった。昭和59年9月に日本石油輸送KKに移籍したのと同時に、常備駅も東新潟港に変わった。平成10年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年3月
製造所   汽車東京
設計比重  0.85
タンク容積  41.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板12mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ  11,300mm
付帯設備  蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   10系標準
台枠長さ    12,000mm
BC間距離   8,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C

タキ10000形10022の写真

【写真2014】 タキ10000形10020 昭和49年5月26日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1014】090430作成R4B、140215R4C。