吉岡心平のマーク

タキ19000形19124

私有貨車

 形式
索引

タキ18900形
タキ19500形

 番号
ロット表

タキ19094
タキ19150

 ページ
索引

特別編1009
特別編1011

積荷
●構造

入口


 タキ19124は昭和44年12月日立製であった。19116〜19145の30両からなるロットに属するが、昭和44年12月に19116〜19125の10両が落成後、後半20両は何故か半年後の翌45年6〜7月にかけて落成している。

 所有者の大阪セメントは本形式最大の愛好者で、トップナンバーを含む第一ロット以降、過半数

を占める9ロット113両を所有した。本ロットはその6番目で、外観的な変化は、荷役ハンドルの位置が高くなった程度だろうか。

 落成時の所有者は大阪窯業セメントKK・常備駅は近江長岡であった。平成6年10月に合併して住友大阪セメントKKとなった。平成14年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和44年12月
製造所   日立
設計比重 1.25
タンク容積 32.0m3
●上廻り
タンク形態 異径胴(FK3)形
タンク材質 耐候性高張力鋼+普通鋼
タンク板厚 胴板・鏡板4.5mm
タンク両端直径 2,100mm
タンク長さ 9,100mm

●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   中梁省略
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ19000形19124の写真

【写真2010】 タキ19000形19124 平成8年11月3日 碧南市駅にて P:吉岡心平


【特別編1010】090421作成R4B、130610R4C。