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タキ19500形19501 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ19500形は、昭和45〜51年に6両が製作された35トン積スチレンモノマー専用車。時節柄、キセ付35系の一員である。 タキ19501は00と一緒に昭和45年9月日立で製作された。 |
台枠は35系特有の中梁省略タイプで、長さは11,800mm・BC間距離は8,500mmと、キセ付35系の標準タイプである「BC8500系」の一員であった。ブレーキはKSD形積空+両側、台車はTR41Cである。 落成時の所有者は住友化学工業KK・常備駅は袖ヶ浦であった。昭和48年11月、常備駅は従来のままで日本石油輸送KK所有となり、翌49年2月には駅名が北袖に変更された。昭和54年12月に南港駅、昭和58年11月には南四日市駅の常備となり、晩年はラテックス輸送に転用されていたが、タンク車輸送の終息に伴い、平成14年6月に廃車となった。 |
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●同一専用種別 タ4000形4000 S3607三菱製で三菱油化KK向の10トン車。 タキ800形800 昭和38年三菱製で三菱油化KK向の30トン車。 |
■主要諸元 製造年 昭和45年9月 製造所 日立 設計比重 0.9 タンク容積 38.8m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス タンク材質 ステンレス鋼(SUS304) |
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク両端直径 1,850mm タンク中央直径 2,300mm タンク長さ 11,200mm 熱絶縁 厚さ110mmウレタン ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準 長さ 11,800mm BC間距離 8,500mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
1 | 19500,19501 | S4509 | 日立 | 住友化学工業KK |
2 | 19502 | S4712 | 日立 | 住友化学工業KK |
3 | 19503〜19505 | S5110 | 富士重 | 日本石油輸送KK |
【写真154】 タキ19500形19501 昭和52年2月13日 村田駅にて P:吉岡心平