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タサ5700形25728 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ25728は昭和39年11月富士重製で、25728,25729の2両ロットとして誕生した。 本形式の中で富士重製は少数派で、11ロット26両が製作された。このロットはその5番目で、最も標準的なものと言えるだろう。 富士重製の特徴は、三菱製と似たボルト結合タ |
イプの保冷キセだが、幅が不均等な点が三菱製と異なる。またタンク受台は日立製に似た段なし形であった。 落成時の所有者は昭和石油瓦斯KK・常備駅は塩浜であった。昭和43年1月に昭和石油KK所有となり、常備駅も東新潟港となった。落成から15年を経過した昭和54年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和39年11月 製造所 富士重 ガス定数 2.35 タンク容積 47.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 高張力鋼 タンク板厚 胴板12・鏡板16mm タンク直径 1,960mm タンク長さ 16,080mm 熱絶縁 SP材厚さ70mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 17,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41C |
【写真2004】 タサ5700形25728 昭和54年1月12日 南港駅にて P:吉岡心平