吉岡心平のマーク

タキ10000形10048

私有貨車

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索引

タキ9900形
タキ10100形

 番号
解説

タキ10032
タキ10049

 ページ
索引

特別編980
特別編982

●積荷
構造

入口


 タキ10048は昭和39年10月に汽車東京で、10046〜10048の3両ロットとして誕生した。

 タキ10000形では唯一の丸善向(除変形車)で、基本設計と主要寸法は他社向と変わらないが、何故か安全弁の位置だけが異なる。

 落成時の所有者は丸善海運KK・常備駅は加茂郷から、昭和41年3月に浜五井に移った。同年10月には社名が丸善石油KKとなったが、写真はこの時代のものである。昭和61年5月には浜五井駅常備のまま日本石油輸送KKに移籍した。平成7年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年10月
製造所   汽車東京
設計比重 0.85
タンク容積 41.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 11,226mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   10系標準
台枠長さ   12,000mm
BC間距離  8,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C

タキ10000形10048の写真

【写真1981】 タキ10000形10048 昭和49年4月17日 八木原駅にて P:吉岡心平


【特別編981】090127作成R4B、130718R4C。