吉岡心平のマーク

タキ250形251

私有貨車

 形式
索引

タキ200二代形
タキ300形

 番号
ロット表

タキ250
タキ253

 ページ
索引

特別編979
特別編981

積荷
●構造

入口


 タキ251は昭和42年9月に富士重で、一両ポッキリの孤立ロットとして製作された。

 3ロット4両ある本形式で唯一の富士重製だが、基本設計はロット1の日立製を踏襲し、主要構造と寸法は同一であるため、特に変わった点は見当らない。

 外観・構造ではブレーキシリンダが重量車用のKE形となったことと、キセ外被の形態が富士重らしくなった点とが相違点のようだ。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。写真のように浪速や名古屋港に運用されていたが、昭和63年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年4月
製造所   富士重
設計比重 0.9
タンク容積 33.4m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 10,420mm
熱絶縁   厚さ40mmSP材
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,200mm
BC間距離  7,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タキ250形251の写真

【写真1980】 タキ250形251 昭和49年3月19日 浪速駅にて P:吉岡心平


【特別編980】090124作成R4B、130902R4C。