タキ8000形8023 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ8023は昭和42年12月から翌43年1月にかけて三菱が製作した8022〜8025の一員であった。 ホルマリン専用車は様々な構造の車両があるが、このロットはキセ付ステンレスタンク体のグループに属している。一年前に同一メーカーで製作された8021の増備車で諸元はこれと同一だが、同じ三菱製で昭和36年に製作された8007〜80 |
10と比較すれば、タンク体が太くなった分だけタンク長さが短い。 所有者は三菱江戸川化学KK・常備駅は金町であった。昭和43年9月には南四日市に移動し、昭和46年12月の合併で三菱瓦斯化学KKとなった。昭和53年10月に水島港に移り、昭和59年3月に駅名は倉敷貨物ターミナル駅となった。平成12年11月に廃車となった。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和42年12月 製造所 三菱 設計比重 1.08 タンク容積 27.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 ステンレス鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板10mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 9,630mm 熱絶縁 グラスウール厚さ50mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,500mm BC間距離 7,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形空気 台車 TR41C |
【写真1977】 タキ8000形8023 昭和58年3月21日 水島港駅にて P:吉岡心平