吉岡心平のマーク

タム4900形4902

私有貨車

 形式
索引

タム4800形
タム5000形

 番号
ロット表


タム4905

 ページ
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特別編927
特別編929

●積荷
●構造

入口


 タム4902は昭和31年10月若松車両で、タム4500形4500から改造された。種車は15トン積ソフトピッチ専用車で、詳細は別項をご覧頂きたいが、4501も同時に4903に改造されている。

 外観・構造はタム4500形時代と大差ないが、蒸気加熱管は撤去された。外観的な相違として

は、液出しを補助する空気管の追加程度である。

 落成時の所有者は三井金属鉱業KK・常備駅は大牟田であった。昭和39年12月に東洋紡績KKに移籍し、木津用水駅常備、更に昭和43年5月には十条製紙KK所有・新屋駅常備となった。昭和49年4月に廃車となった。


タム4900形のロット表

ロット 番号 製造年 製造所 旧形式 旧番号 落成時の所有者
4900 S2908 若松▲ タム300 331 三井金属工業KK
4901 S3101 若松▲ タム300 332 三井金属工業KK
4902,4903 S3110 若松▲ タム4500 4500,4501 三井金属工業KK
4904 S3202 若松▲ タム400 1612 三井金属工業KK
4905 S3410 若松 100 三井金属工業KK
4906〜4909 S3807 日車本店▲ タム900 967〜970 東洋紡績KK
4910〜4915 S3811〜3812 日車本店▲ タム900 961〜966 東洋紡績KK
4816〜4918 S3911 日車本店▲ タム900 941,942,951 東洋紡績KK
4919〜4921 S4003 日車本店▲ タム900 955〜957 東洋紡績KK

タム4900形4902の写真

【写真1928】 タム4900形4902 昭和48年3月21日 高崎操車場にて P:遠藤文雄

【遠藤さんの貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編928】080911作成R4B。