吉岡心平のマーク

タキ2100形2246

私有貨車

 形式
索引

タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ2242
タキ2252

 ページ
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特別編926
特別編928

積荷
●構造

入口


 タキ2246は昭和34年3月富士重製で、2246〜2250の5両ロットであった。

 外観・構造は本形式の中では灯軽油輸送用の大容積タイプに属し、タンク容積は37.7mで、タキ1500形と言っても通用するサイズだが、重油輸送用の蒸気加熱管も併せて装備されている。

 落成時の所有者は日本漁網船具KK・常備駅は浜川崎であった。昭和42年10月には末広町に移動し、昭和47年2月にはキグナス石油KKに社名変更された。昭和51年11月には日本陸運産業KKに移籍し、越後関原駅常備となったがもとより便宜置籍で、写真のように化成品輸送に使用された後、昭和60年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年3月
製造所   富士重
設計比重  0.8
タンク容積  37.7m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  11,800mm
タンク設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       12,500mm
BC間距離   9,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車       TR41C

タキ2100形2246の写真

【写真1927】 タキ2100形2246 昭和59年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編927】080908作成R4B。