|
タム4900形4916 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は、久々に戦災復旧車を取り上げよう。 タム4916は昭和39年日車本店でタム900形941を改造した車両である。同一ロットにはタム4917,4918がありそれぞれタム942,952から改造された。種車は昭和23年11月に東洋レーヨンで製作され、本形式の大半を占めることになる同社製戦災復旧グループの第一号車であった。 |
台枠を提供した車両は不詳だが、台枠に残る長土台受と端梁の形状から、ワム23000形だったものと推定される。 落成時の所有者は東洋紡績KK・常備駅は木津用水であった。昭和43年5月に十条製紙KKに移り、新屋駅常備となった。写真はこの時代のものだが、昭和53年12月に廃車となった。 |
|
|
【写真429】 タム4900形4916 昭和51年8月2日 新屋駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第29巻に「P01720」として収録されています。