吉岡心平のマーク

タム4900形4916

私有貨車

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タム4800形
タム5000形

 番号
ロット表

タム4909
タム4919

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第428週
第430週

●積荷
●構造

入口


 今回は、久々に戦災復旧車を取り上げよう。

 タム4916は昭和39年日車本店でタム900形941を改造した車両である。同一ロットにはタム4917,4918がありそれぞれタム942,952から改造された。種車は昭和23年11月に東洋レーヨンで製作され、本形式の大半を占めることになる同社製戦災復旧グループの第一号車であった。

 台枠を提供した車両は不詳だが、台枠に残る長土台受と端梁の形状から、ワム23000形だったものと推定される。

 落成時の所有者は東洋紡績KK・常備駅は木津用水であった。昭和43年5月に十条製紙KKに移り、新屋駅常備となった。写真はこの時代のものだが、昭和53年12月に廃車となった。


タム4900形4916の写真

【写真429】 タム4900形4916 昭和51年8月2日 新屋駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第29巻に「P01720」として収録されています。


【第429週】081116R4B。