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タキ1700形1753 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ1753は昭和29年12月に汽車大阪で、本形式の1702から改造された。同時に1754が1716から改造されたが、種車が異なるため外観は大きく異なる。 改造内容はタンク内面の耐食ライニングを鉛からビニリデンゴムに変更した点にあり、タンク体自体と台枠以下は種車の1702時代から変わっていない。なお種車は昭和25年日立製のため、当時同社が好んだ側梁省略台枠を装備している。 |
なお僚車の1701は昭和31年にタキ4700形4700に改造されたが、改造担当が日車支店と異なったため、側梁が追加されるなど外観が本車とは大きく異なる点も興味深いことだ。 所有者は日本曹達KK・常備駅は大寺であった。駅名は昭和40年6月に磐梯町、社名は昭和41年12月に日曹金属KKと変わったが、実態は一生変わることなく過ごし、昭和47年10月に廃車となった。 |
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【写真1877】 タキ1700形1753 昭和44年8月31日 中条駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】