吉岡心平のマーク

タキ11500形111535

私有貨車

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タキ11450形
タキ11600形

 番号
解説

タキ111532
タキ111548

 ページ
索引

特別編877
特別編879

積荷
●構造

入口


 タキ111535は111536との2両ロットで、昭和47年10月日車で製作された。

 所有者は小野田で、同社は一月前に同じ日車でタキ1900形111936〜111955の20両を製作しているため、本形式は特殊セメントの輸送用として作られたと見て間違い無さそうだ。

 外観・構造は小野田セメント/日車の前作であ

る昭和44年製のタキ11540〜11542に良く似ているが、細部はそれなりの相違が見られる。

 所有者は小野田セメントKK・常備駅は巴川口であった。昭和50年1月から56年7月までの間は越中島に移動した。その後、昭和49年7月東藤原、昭和63年12月川島と移動し、社名は平成6年10月に秩父小野田KKに変わった後、平成9年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和47年10月
製造所   日車
設計比重  1.17
タンク容積 34.1m3
タンク形態 異型胴(F3)形
●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板・鏡板4.5mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,650mm
タンク長さ 8,770mm
●荷役方式
荷役方式 エアスライド・圧送式
●下廻り
台枠形式   中梁省略形
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD254−305形
台車      TR41C強化形

タキ11500形111535の写真

【写真1878】 タキ11500形111535 昭和57年2月27日 巴川口駅にて P:吉岡心平


【特別編878】080503作成R4B、131202R4C。