吉岡心平のマーク

タキ7950形7968

私有貨車

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索引

タキ7900形
タキ8000形

 番号
ロット表

タキ7954

 ページ
索引

特別編875
特別編877

積荷
●構造

入口


 本形式は日産化学向の昭和42年日立製の5両と、内外輸送向の昭和44年川崎製の20両の2ロットに区分される。

 両者共に基本設計はキセ無し35系で同一だが、設計比重が前者は0.778、後者は0.78と僅かに異なるため、後者は前者よりタンク体と台枠が40mm短くなっている。また製造時期の差に

より後者は留置ブレーキが両側となっている。

 タキ7968は昭和44年10月川崎製で、7955〜7974の20両からなるロットの一員である。

 所有者は内外輸送KK・常備駅は中条で、同社のタンク車では最後まで残った一両として、平成19年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和44年10月
製造所   川崎
設計比重 0.78
タンク容積 44.8m3
タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス
●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,910mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準形
台枠長さ   11,210mm
BC間距離  8,210mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形

タキ7950形7968の写真

【写真1876】 タキ7950形7968 平成7年5月6日 太郎代駅にて P:吉岡心平


【特別編876】080501作成R4B、130818R4C。