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タキ9000形9018 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ9018は本形式の第10ロットとして、9017との2両ロットとして昭和51年3月日車で誕生した。 このロットの特徴は富士重製の第8ロットに続き、タンク体が中央に向けて1/100でスウェイバックしたV2タイプを採用した点にある。これは残 |
液が水分により分解し、発生する塩化水素によるタンク腐食を予防するためで、タンク上部には流入大気を乾燥するための吸湿筒、タンク内部には残液の洗浄装置を合わせて装備している。 所有者は信越化学工業KK・常備駅は黒井であった。平成10年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和51年3月 製造所 日車 設計比重 1.49 タンク容積 23.5m3 タンク形態 傾斜円筒(V2)形ドーム付 ●上廻り タンク材質 ステンレス鋼(SUS304L) |
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm タンク傾斜 1/100 タンク直径 1,850mm タンク長さ 9,528mm 熱絶縁 グラスウール100mm 特殊設備 吸湿・洗浄装置 ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 10,600mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254×250 台車 TR225 |
【写真1869】 タキ9000形9018 平成元年2月12日 神栖駅にて P:吉岡心平